こんにちは、粟生人形店・工房2代目の粟生”藤真”穂洲です。
毎日一つ一つ大事に、おひな様を制作していますが、喜んでいただけてうれしく思います。
今日は、有職雛人形・金箔屏風飾りを紹介します。
〇親王・飾り
古来より伝わる黒・雲縦涌文様です。
運気が上がると云われ縁起や格式が高い文様
一つ一つが丁寧に作られています
手に持って優しい風合いが感じられます。
〇金箔本帖屏風飾り
こちらの屏風は伝統工法で制作された屏風職人の作品。
木枠で制作し、見えない屏風の内側も木枠で作られており、蝶番も金箔紙で制作されております。。
金箔は四角の大きさが決まっており金箔紙に制作するには、一定の大きさの金箔を一つ一つ手でならべて紙に置いて並べていきます。本物の金箔の作品は一つ一つ表情があり風合いがあります。
お値打ちな印刷箔と言われる手作り風な印刷した金色屏風も存在します。
古来より伝わる黒・雲縦涌文様です。
運気が上がると云われ縁起や格式が高い文様
古来より伝わる向い鶴丸文様です。
縁起が良い文様で上品あります。
若草色の単が春の芽吹きを表すように思えて、初節句にピッタリだと感じています。