おひな様の飾り方に御殿飾りというものが存在していたのはご存知でしょうか?
ももの節句近くに美術館や歴史館、おひな様展などで紹介される事があります。
現在日本製の御殿は職人が居ず出来ません。御殿風は全て外国製品です。
粟生人形では人形師以外の職人繋がりでこの御殿飾りを現代に再現、販売します。御殿制作には日本国の伝統工芸職人と数か月要し最高の飾りになりました。
今回は、その打ち合わせ風景の写真です。明日、本物志向・御殿飾りUPします。
高さ・奥行・間口、バランスを話し合いしています。仮の人形で同時に色合い、大きさ、色目衣装のスタイルを思案します。まだ欄干や床下の組柱が出来ていません。こちらの御殿は最高技術にて伝統工芸士1人で作り上げました。
下の写真!!屋根の瓦と全体のバランス曲線がとても美しい。このようなお家に住みたいものです。