お客さま持ち込みの着物でおひな様誕生です。
今回の着物は柄の大きさ、図柄の配置、とてもハイレベルな仕事となり職人の経験とセンスにて出来が決まります。
長女さん次女さん2組同時に制作の為、当工房の昔よりの技術、二人合わさると柄続きとなる工法を取り入れました。
結婚などで生活環境が変わっても、お雛祭りの時期には心の絆・家族の絆が深まる様考えました。
この工法は初節句の場合、双子さんにおすすめです。
お殿さまを向い合せにすると柄続きの衣装になります。
良い柄のみ使用こちらの着物で2体制作で限界です。
おひな様の上着物(唐衣)はお子さんの着物